2ntブログ
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早い方はもう大型連休に突入したみたい・ゴールデンウィークですね。
GWといえば5月5日の端午の節句がありますよね、男の子の成長を祝う日。

対して3月3日はお雛様祝い上巳の節句で女の子の幸福と成長を祝う日。

じゃ、もう過ぎてしまったけど、その間の4月4日は? 間をとって「オカマの日」とも言われてるみたいです。

この事に因んで、今回は以前から書きたかった「男女の性差?」について触れたいと思います。

私達、特に日本人は、幼い時から「男の子は男らしく、女の子は女らしく」と知らず知らずのうちにも刷り込まれ、大人になって社会に出てからも、なかなかその考え方から離れることが出来辛くなっているように思います。

ウーマンリブ…とはちょっと違いますが「男女共生」という見解から、『女性学』を学ぶ勉強会のようなものに数回参加したことがありました。
「この世は男と女だけ(性矯正した人はいるだろうけどそんなのマイノリティ)」と思っていた私、その勉強会で学ぶうちに、『性』がいかに多様かということを知りました。

たとえばIS(インターセクシャル/半陰陽)。
男でも女でもない性。生まれながらに身体的な性がはっきりしない、医学的には性文化疾患。
陰茎があるのに子宮らしき器官もある、陰嚢とも卵巣ともつかない器官がある、ずっと自分は男だと思っていたのに思春期になって胸が膨らみ生理らしきものが始まった……など、いろんなパターンがあるようです。
聞いた話だと、その程度の差はあれど2000人に1人の割合でこの半陰陽で出生するそうです。多くは、両親が社会的偏見を避けるため、幼いうちにホルモン療法等で「男性化」あるいは「女性化」に治療するため、本人も自分がISであることを気付かずに成長するそうです。

映画『Boys don't cry』で知られるようになった「性同一性障がい」。
生まれながらに持った身体的性別と「ありたい自分の性(自認性)」が一致しないという、医学的位置づけ的には精神疾患。やはり社会的偏見や理解の推進が遅れていることで、苦悩している人が沢山いるということは想像できます。

……そうした「男」「女」と容易に区別化できない“多様な性”(ここで挙げたのはほんの一例に過ぎないと思いますが)があると学んだ同じ頃に『ジェンダー』という言葉も知りました。

身体的性(sex)に対して「社会的・文化的な性のありよう」とでも言いましょうか。
冒頭で述べた「男は男らしく…」のようなもの?かな??
この「ジェンダー」という言葉が出てくると、人権云々・バックラッシュ云々・ラディカルフェミニズム云々…と、色々ややこしい問題も追随してきますが、ここでは触れず、私の見解を述べさせてもらうとします。

「多様な性が存在する」ということを念頭に置き、自分も一度長年に渡って刷り込まれた「ジェンダー」の枠を取払い、その時々の気分やノリで「ジェンダー」を楽しんでみるのもいいのではないかと思っています。

なんだか思いっきり遊びたい気分の時は男の子っぽい格好で夜遊びに繰り出したり。
乙女な気分に浸りたい時は、アロマなんか焚いてフリフリのお部屋着でお姫様気分でハーブティーを飲んでみたり。
人生の先輩男性と肩を並べて対話したい時は、新聞の政治経済欄(とエロ記事(笑))をチェックして赤提灯で焼酎を飲んでオヤジモードに入ってみたり。
動物や小さい子どもと遊ぶ時は「母性」が出ているかな、優しい顔になっているかも・と思ってみたり。

その性別に生まれて「こうあるべき」というのは、結局人間が考えたものであって、自分らしさの表現は様々なスタイルがあっていいと感じています(もちろんTPOをわきまえた上で)。


ところで今現在、私がやっていてイチバン気持ちのイイ「ジェンダー」は…?

『雌』の極北ジェンダー(?)である“女王様”でしょう^^
それだけで女性ホルモンが分泌されそうなセクシーな衣装にメイクで、
やはりジェンダーを取払って「女の子のように」あえぎ反応する可愛らしいM男性を愛情をもって虐めぬく。
自分の中のドSでド雌な本能が燃え上がってたまらない気分になります。

常日頃、家庭や職場で「男性らしく」していなければならないストレスフルな奴隷希望の皆さん。
たまにはその社会の枠から飛び出してみて、女王様に仕える可愛らしい奴隷になってみません?
超「女らしい」女王様方が、優しく厳しく貴方を調教してあげますよ^^

そういえば今度の5月5日はクムズ『女装の日』(メイク、ランジェリー・衣装など女装オプション3000円が無料になる日)。それこそ、ジェンダーフリーになれちゃう。なんだか運命というか因縁を感じませんか?


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