MIZUKism-ミズキズム-

昨日は文化の日ということで、ちょっと文化的に（？）

俳優の笹野高史さんの公演に行ってきました。

「男はつらいよ」や「釣りバカ日誌」等の映画にレギュラー出演、最近では「おくりびと」や「武士の一分」等に出られた名助演俳優さん。
最近までNHK大河ドラマ「天地人」で豊臣秀吉役をされていた方ですね。

イキイキとしたエネルギーに満ちあふれている方で、下積み時代の苦労話も笑いに変えてお話しされ、ぐいぐいと引き込まれるように拝聴させていただきました。


笹野さんのお話の中で、印象的だったのが
「役を演じているうちに、精神が肉体を制御することがある」というエピソードでした。

役作りで演じる人物に入り込んでいるうちに気持ちがなりきってしまい、本当の自分とは違う言動をすることがある・と。
すごい役者魂だな、と思うと同時に、
なんだか女王様のプレイとも通じるものがあるのでは？と感じずにはいられませんでした。

SMをやっていると、本当に、私の中の女王様魂が燃え上がり、自分でも未知の自分が現れるような気がします。

笹野さんも、演じるでなく、役の人物が降りてきて、
ひとつの作品を作りあげるということに楽しさを感じるとおっしゃってました。
なんだか分かるような気がする……

公演の内容もさることながら、いらっしゃっていたお客様の様子も興味深く拝見いたしました。
私の母親世代のおねえさま方が多く、
皆様ちょっとインテリ風で身なりの良い方ばかり。
こんなおねえさま方とSMプレイをすると楽しいだろうな……と不埒な事を感じてゴメンナサイ。
この場を借りて、おねえさま方にお詫び申し上げます（多分このブログを見られるような方はいないと思うけど）。

私達女王様が大好きな「真性奴隷」コース。

純粋に私達が楽しむためのプレイです。

（但し『真性奴隷コース＝超ハードプレイ』という訳ではございません）

まだ、私も「真性奴隷」とは数えるほどしかお会いしていませんが、
プレイ内容に制限がない分、普段できない様々なことをしようと、つい気合いが入ってしまいます。

女王様によって各々の得意分野や、プレイの際に醸し出す雰囲気等は異なりますので、他の女王様達は、どのような「真性奴隷」コースをお楽しみなのかは分かりませんが。

私の場合、緊張と弛緩のリズムを大切にし、
その奴隷ｸﾝがどのような苦痛（または快感）を欲しているのか模索した上で、
私が嬉しくなるほど頑張ってくれたら、たっぷり可愛がってあげます。

この緊張と弛緩のサインカーブの触れ幅や高さの値は
私のその時の気分だったり、奴隷ｸﾝの求める苦痛だったり、その場の空気感で変わって来ますが、
奴隷ｸﾝのマゾリズム（マゾヒズムのバイオリズムみたいなもの：私の造語です^^;）とシンクロした時は最高に嬉しく快感です♪

もちろん、通常のプレイでも味わうことのできる歓喜ですが、
やはり「真性奴隷」という制限のない中で、自分の創造性が実を結んだような気がして……


「真性奴隷」コースは、まさにその女王様のカラーを体感できるもの。

まだ、真性奴隷をご経験ない方は、試してみてはいかが？

クムズを訪れる方にはいろんな方がいらっしぃます。

が。

大半が日本人の成人M男性。

実はクムズはその他のお客様も、18歳以上であれば、どなたでも大歓迎なのです。

例えば女性のお客様やカップルの方。
女装子ちゃんとのレズプレイは経験ありますが、ホンモノのM女性とのプレイは未経験の私。
ぜひ、女性のお客様や、女御主人と奴隷ｸﾝのカップル…というお客様たちともプレイを愉しみたいものです♪


また、障がいをお持ちの方も大歓迎^^
クムズでは「障がい者割引」もご用意していますので、御手帳をお持ちの方はぜひ、いらっしゃって下さい（※但し、施設はバリアフリーではないのでご了承下さい）。


割引と言えば、高齢者の方にも適用できる割引がご用意されています。
高齢者であるという身分が証明できるものをお持ちいただくと、適用価格でプレイをお愉しみいただけます。


海外からいらっしゃるお客様ともお会いしたことがありますが、
ある程度の意思疎通とカウンセリングシートへのご記入ができる程度の日本語能力をお持ちでしたら大丈夫です♪
簡単な英会話でしたら、そにあ女王様と私みずきが対応可能です。
かなりブロークンですが、SMを通した国際交流もチャレンジしたい私達ですので、forigner also welcome!!

そんな、少しだけスラングばかりの英会話ができる私（左）とそにあ女王様（右）。
なぜか体操服姿での最新撮りおろし写真を御披露♪



悪そうな女子高生。体育倉庫とかに呼び出して、今にもリンチ始めそうなカンジの写真です。


どうです？
クムズは18歳以上という条件のみ、性別・国籍・障がいの有無……等関係なくいろんな人がSMを楽しめるトコロ。
多種多様な人がいる事を認めるスバラシイトコロだと思いませんか？

私達も、いろんな方々と世界を広げられるプレイができるのを待っています♪♪♪

リングで挑戦者を待つ私はヒールの女王様格闘家。

歓声の中、やって来る対戦者は小柄ながら鍛えられた筋肉が隆々とした中年手前の男。


ここはちょっと特殊な混合格闘リングの上。
重量無差別、倫理に反すること以外の技ならなんでもありの、いわば治外法権的格闘の場だ。

ゴングの音とともにいきなり女王様につかみ掛かる挑戦者。

それぐらいの動きの読みは出来ていたわ。
私はこの無礼者の腹部に強烈な膝キックをお見舞いする。


「ごぐぅっっ」という鈍い音と共に倒れ込む挑戦者。

実にあっけない。

私は容赦なく、倒れている相手の顔をブーツのヒールで踏みつけ、背中に馬乗りになり、激しいスパンキングを何度も何度も与える。

極弱の対戦相手は情けない表情で許しを乞うような泣き言を口にする。

私に挑戦状を叩き付けるなんて100万年早いのよ。


弱すぎる対戦者を見ていると、身体の中から怒りとも闘争本能ともつかない感情のエネルギーが湧き上がってきた。

私は相手の髪の毛を掴み、涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった顔を観客に向けて晒した。

相手は敗北感と屈辱感でいっぱいになっているらしく、目も開けられない。


………まだ足りない。もっとこいつの無様な負け様を見せなければ。

私はさらに、うずくまる対戦者の脇腹を蹴り上げ、絞め技のスリーパーをお見舞いする。

もはや抵抗もできくなった相手は、苦痛とも快楽とも言えるような表情で白目を剥きそうになった。

ここで気絶されたら駄目。
ヒールらしく、私の得意な反則技も披露しなければ。

ロープ外から妹弟子が渡してくれたPバンを装着し、ボロボロになった相手を○○す。

審判が止めるのも聞かずにそのまま腰を動かし続ける私。

「私はみずき様の僕になります！！！」

観客のブーイングの中、掻き消されることなく響いた相手の声を聞いて、ようやく闘争の炎が鎮火しつつある女王様であった。

ふぅ～～^^




秋は、冬に備えてエネルギーを溜めておかなければいけない時期。
そのためでしょうか。
生存競争に生き残るため？になんだか闘争本能のようなものがメラメラと燃えてきている最近のみずきです（前述している『ブートキャンプ』の影響もあるのかしら？）。

妄想の中だけでなく、現実でもキレのあるキックとパンチに磨きをかけています☆

女王様のお部屋ではいつも、
本を読んだり、緊迫や鞭打ちの練習をしたり、
お茶を飲んだり、お菓子を食べたり、
女王様同士SM談義に華を咲かせたり……と、
皆様思い思いの時間を過ごされています。

スポーツの秋・ということもあり、でしょうか。
ここ最近、2年ほど前に日本列島に旋風を巻き起こした
軍隊系ハードエクササイズDVDを観ながらの筋力トレーニングにハマっています。

昨日はもみじ女王様と、今日はゆず女王様と『ヴィクトリー』目指し、
そのキャンプの特訓をやり抜きました（^^;;）

このDVDに登場するトレーナーなる隊長サマが、皆様ご存知と思いますが、超厳しい！

もぅきつい！やめようかな…と思ったところで檄を飛ばす飛ばす。

そして決してエクササイズをやめさせないようなおどし文句を言うもんだから、
普段は人を虐げる立場にある私達も、虐げられる者の気持ちが少し分かったりして…

しかしながらこの隊長サマ、厳しいだけでなく、合間合間にやる気を奮起するような
褒め言葉もちゃんと言ってくれたりして（間違いなく隊長はドSでしょう）。

エクササイズはもちろん、SMの責めの参考にもなって、まさに一石二鳥です（笑）。

流行時にはすぐに脱隊してしまいましいたが、
しなやかで美しい筋肉をつけるべく、頑張って彼の隊長サマについていきたいと思います。

ちなみに、このDVDでエクササイズをした後、サンドバッグを蹴ると
脚の上がりも蹴りの入りもすこぶる調子イイです！！
「クムズ・ブート・キャンプ」のタイトルは、伊達にはならないですよ^^